秋季親睦会 本井康博同志社大学教授が講演

Posted by on 11月 22, 2012 in 活動報告
秋季親睦会 本井康博同志社大学教授が講演

– 新島襄とオダギリジョーの意外な共通点 –

 

本井康博教授が講演同志社校友会岡山県支部秋季親睦会が11月22日(木)、約90名が参加されラヴィール岡山で開催されました。
まず、髙木晶悟支部長が開会の挨拶に立たれ、全国支部長会議の報告、そして参加会員に対し、日ごろの支部会へのご支援のお礼を述べるとともに、ぜひ今後支部会に全員おひとりずつ誘っていただき、200名の参加者を目指しましょう、と力強く述べられました。

そして、同志社大学神学部教授・本井康博先生が、NHK大河ドラマ「八重の桜」の放映にちなみ、「八重の桜・襄の梅」というテーマでご講演をして下さいました。ご講演では岡山にまつわる最近の話題も織り交ぜて下さり、大変興味深い内容でありました。例えば、新島襄先生の配役がオダギリジョーに先日決まりましたが、彼は岡山県津山市出身です。オダギリジョーの本名は「譲(ジョウ)」です。しかしこの字では一般にジョウと読んでくれず、ユズルと読まれては困るので、芸名をカタカナにした、とのことです。一方、新島先生も「譲」と名乗ろうとしましたが、「ユズル」と読まれては困るので「襄」にした、とのエピソードがあり、二人には「譲」繋がりの共通点があるとのことです。ちなみに、本井先生は、新島先生の配役のNo1候補にオダギリ氏をNHKプロデューサーに伝えたそうです。また、新島八重が可愛がった米沢出身の幼女が津山に住んでいたことがあることが最近判明したそうです。この大河ドラマをきっかけにして、同志社の知名度が間接的にさらに広まることを願っている、と締めくくられました。講演の後、井上義明副支部長から、お礼の言葉がありました。

開催日の「いい夫婦の日」に相応しく、奥様同伴でお越し下さった、古市大蔵岡山商工会議所副会頭の乾杯のご発声で懇親会に入りました。中村友一同志社校友会副会長からご祝辞を頂き、続いて角谷千尋同志社大学広報室長が同志社の近況報告をして下さいました。歓談の後、校友の原浩之理事、井上忠博さん他女性を含む6名によるアカペラソングの美しい歌声を聞かせていただき、また参加者全員で「上を向いて歩こう」などを合唱して、場内は大いに盛り上がりました。荻田幸稔さんからは、先日行われた関西7大学ゴルフ大会の報告がありました。ホームカミングデーの福引商品と本井先生のサイン入り著書を景品にしたじゃんけん大会は、武谷信彦副支部長と蜂谷智理事が音頭を取って下さいました。そしてあと一息でJ1昇格というところまで頑張った地元サッカーチーム、ファジアーノ岡山の櫻内光太さんからアピールがあり、そして彼のDoshisha Cheer に続きカレッジソングを全員で斉唱しました。最後に、横田義弘副支部長の閉会挨拶でお開きとなりました。

なお、会場では、「同志社大学東日本大震災被災学生支援募金」を募り、35,600円集まりましたので、募金させていただきます。ありがとうございました。

秋期支部総会12.11.22