秋季親睦会 小嶋淳司 校友会副会長が講演

Posted by on 11月 27, 2013 in 活動報告
秋季親睦会 小嶋淳司 校友会副会長が講演

同志社校友会岡山県支部秋季親睦会が11月27日(水)、岡山全日空ホテルで開催されました。
まず、髙木晶悟支部長より、岡山県支部会員が様々な分野で活躍されていること、また本日は7名もの初参加の方がおられ、徐々にではあるが校友会の輪が広がっていることに対して嬉しく思っている、との開会の挨拶がありました。
続いて講演会に入り、小嶋淳司校友会副会長が、がんこフードサービス株式会社・代表取締役会長として、講演をして下さいました。テーマは、「ビジネスの原点」。ビジネスにぜひとも必要なものは、文化(アート)である、との持論を展開されました。文化とは、ここにしかないものがあること、他との違いが鮮明にあること、自分が何者であるかが言える人が文化人である。また、アートとは、製品だけでない、プラスアルファーを付け加えることである。このプラスアルファーが何かというとすなわち、気持ち、他人のことを自分のことのように気に掛けること、良心である。また、経営者はいくら会社が大きくなってもお客様の声を直接聞き、現場で何が起こっているのかが見える環境を整えることが肝要である、といったご講演でした。がんこ寿司は今後もナショナルチェーンにはならず、ローカルチェーンでやって行く、つまり地域に根差し、専門性を深めていく、と締めくくられました。ご講演の後、井上義明副支部長から、小嶋会長のお元気さにも感銘を受けた、とのお礼の言葉がありました。
横田義弘副支部長は乾杯の発声の中で、小合洋一・岡山県支部顧問が、今年度柔道8段に昇格されたことを披露されました。歓談の後、小嶋会長より今度は校友会副会長というお立場でご挨拶がありました。同志社大学開校以来初めてとなる、来年2月15日開催の大懇親会にぜひ京都国際会館が溢れんばかりの校友が集うよう参加を期待しているとの、力強いアピールをいただきました。そして、岡山と大変ご縁が深い、藤原耕二・同志社大学企画部長は、同志社大学の近況報告をして下さいました。また、玉島新島研究会・初代会長の友国琢生さんからは、新島襄にゆかりのある場所を描いた8枚セットの絵はがきを作成されたいきさつ等についてご挨拶がありました。
そして、3季連続となる、アカペラソングの演奏会に移りました。校友の原浩之理事と井上忠博さんを含め、着物着用の男女6名による、「見上げてごらん夜の星を」は、ホテル19Fからの夜景をバックに格別でした。また全員で英語のクリスマスソングを輪唱しました。髙木支部長からアカペラグループを代表して森田恵子さんに花束を贈呈しました。そして初参加の皆さんによる自己紹介に続いて、蜂谷智理事からは、先日行われた関西7大学ゴルフ大会で3位であったとの報告がありました。
最後は同志社準硬式野球部でピッチャーとして全国ベスト4と活躍された猪原正浩さんのDoshisha Cheer によりカレッジソングを全員で斉唱しました。最後に、名刺も同志社カラーにされている武谷信彦副支部長の閉会挨拶でお開きとなりました。
参加者数は約90名でした。

事務局  谷川明義

 
秋期懇親会2013.11.27

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